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海のある風景 〜長崎南部へ〜

長崎で生まれるASHIMONOの家具。そのデザインの源となっているのは、海のある街・長崎の原風景や船のフォルムです。今回は、長崎市中心部から南へドライブ。通称「南部」の海です。


絶景のドライブルート

どこにいても海の気配を感じられる長崎。市内中心部から南へ向かうドライブルートでは、常に「長崎らしい風景」が迎えてくれます。まずは長崎内港で存在感を放つ女神大橋が現れます。長崎港によって分断されている長崎市南部と西部を最短距離で結ぶ橋。眺めを楽しみたいときは、徒歩で。戸町側の無料駐車場に停車し、橋の歩道を歩きましょう。海面から約65mの高さは、日本一。高所なので海風も強く、長崎の海を五感で感じることができます。

絵になるビュースポットが点在。

複雑に入り組んだ海岸線。カーブの先に次々に現れる風景が楽しませてくれます。途中、多くの人が車を止めてカメラを構えるスポットが「夫婦岩(めおと岩)」。約4億8千年前にできたとされています。海をバックにドラマチックに佇む岩。それだけでも絵になりますが、二つの岩の間に夕日が沈む様をひと目拝もうと多くの人が訪れています。その神秘的な風景からか、パワースポットとしても人気があります。

日本一新しい長崎市恐竜博物館へ。

南部の新しい目的地になったのが2021年10月に開館したばかりの長崎市恐竜博物館。「長崎市に恐竜がいた。」市民にとっても意外な太古のロマンを伝えてくれる博物館には、最新の技術で作られた恐竜ロボットも。ロビーの大きな窓からは、一面の海、海、海。軍艦島も見えます。博物館の中にいながら海の存在をしっかり感じることができます。
博物館の周辺は「長崎のもざき恐竜パーク」として整えられており、軍艦島の資料館やこども広場も設けられています。

水仙の丘から軍艦島を眺める。

 パーク内にある「水仙の丘」。1月初旬から約3週間が見頃で、水仙まつりも行われています。この丘から海を眺めると、その先にあるのは世界遺産・軍艦島。クルーズで楽しむこともできますが、ドライブ途中で気軽に「イメージ通りの軍艦島の姿」を目にできる特別な場所です。
季節に関係なく長崎の海のある風景を楽しめる南部へのドライブ。ぜひ出かけてみませんか。

ドライブの冒頭で出会った女神大橋を思い起こさせるアームのa-frame arm chair。ころんとコンパクトながらも座面は厚く、座り心地は抜群。ダイニングテーブルにも合わせやすく、リモートワーク用にもおすすめです。

a-frame arm chair

座り心地のよい、安定感あるアームチェア。横から見るとフレームが「A」の形になるデザインで、複数並べるとその良さがさらに引き立ちます。ダイニングやデスクにもオススメです。 アームを横からみるとアルファベットの「A」に! ちょっと抵抗があるのに…